以下の動画を見ました。ChatGPTを使って復習します。
まずはこの石丸さんの生い立ちから行きますと、広島県安芸高田市で生まれなのですよね。そして、秋田高田市で高校まで育ちまして、優秀なのですね。京都大学を卒業すると、京都大学経済学部に入って卒業する、優秀ですよね。
卒業してどこに行ったの?三菱UFJ銀行。まさに、半沢直樹っぽい感じですね。銀行に入社しました。でもちなみに、半沢直樹とは時代感が違うのが実はこの1982年生まれということで、私と同い年ってことなのですね。つまり、もう銀行が華々しくなかったあの半沢直樹の時代とも、ちょっと違うわけです。私なんかの就職の頃には、銀行ももちろんすごいわけですよ。ですが、成長産業化って言われると、ちょっと違ったかもしれない。それぐらいの時代感ですよね。
その三菱UFJ銀行に行きまして、そこから、しばらくして、そのUFJ銀行の中でも、ニューヨークに駐在をしたりとかですね。
広島県安芸高田市で育ち、京大を卒業し、三菱UFJ銀行、まあ東京三菱UFJ銀行になりますよね。そのエリート銀行に入り、ニューヨークへ駐在したなんていう、いわゆるエリートな人が、ですね、ある事件を目の前で経験します。それが何か?2020年に起こった。
2020年、自分の地元である安芸高田市の市長と議長。市長と議長、どういう関係かと言いますと、二元体制と言いまして、市長が首長で、予算の編成権や政策権があるのに対し、監視する側としての議会があります。政策を提案し、認める関係です。この議会というものが、この時には16人の議員、副議長、議長がいて、市長との関係で政策を決定します。ですから、この2つがチェック機能があるような状態で運営されています。
しかし、その市長と議長、これらの要職を務める2人が汚職で摘発されることになりました。
同時に、皆さんご記憶にありますでしょうか。これは、2019年の河合夫妻の政治資金選挙違反事件です。河合夫妻の選挙違反事件、覚えていますか?広島でありましたよね。広島でなんだか大量に選挙違反が行われた、これ覚えていますか。これの舞台は広島だったのですよ。
河合克行氏、これが時の安倍政権の法務大臣なのですよ。この広島県において、河合克幸氏の妻である、ということの河井案里氏が立候補したのですね。で、この案里氏が当選したということをもってして、河合克之氏はそのご褒美のように法務大臣に任命されるのですよ。ですが、その法務大臣に就任し、河合案里氏が当選したその1ヶ月後、2ヶ月後に発覚するわけです。買収していたよね、それも大量の買収が行われていたという風に言われたのですよ。
この河合克之氏と案里氏、河合夫妻の買収事件、これは一体何だったのか、その構造すら覚えていらっしゃらない方がいるかもしれませんが、これは調べるととんでもないことなのですよ。実はこの時、いわゆる自民党からの統一候補がいたわけですよね。この候補が溝手さんっていう人がいたのですよ。この溝手さんってのが岸田さんがバックアップしている自民党候補なのですよ。岸田さんといえば広島ですよね。広島といえば岸田さんのお膝元。その岸田さんが応援している溝手さん。この溝手さんと時の首相である安倍さんがあまりそりが合わなかった。この溝手さんを外したいと思った安倍さんが、対抗馬として誰か建てないかと言ったのが、この河合さんの妻、河合案里さんだったわけです。
つまり、自民党内での争いが地方の選挙区においてバトルをしてしまうということがあったらしいですね。自民党の方から本部から、この岸田さんの方には、お金が出て行って、その岸田さんからこの溝手さんにその選挙の軍資金が渡されるらしいのです。そして、河合さんの方でばらまき買収が始まった。その結果、河合杏里さんは当選するのですけれども、それが発覚し、河合克之さんも河合杏里さんももちろん、そこから資格を奪われて、河合克行さんに関しては実刑判決で現在服役中という状態です。
ですが、その河合さんのばらまきに関して指示をしたのが誰だったのかというのは、まだ闇の中。この話を聞くと指示をしたのは明らかにこの人じゃないかなんていう風に思うかもしれませんが、それはまだ追及されていない状況ということなのですね。とてつもなく大きい事件でした。安倍政権がグラッと揺らぐような大きい事件、それが渡されたのが広島県。広島県の有力者にばらまかれたお金。そのばらまかれたお金を受け取ったのが、安芸高田市の市長と議長だった児玉市長と先川議長。児玉市長はなんと丸刈りにして謝罪。先川議長も辞職に追い込まれ、安芸高田市は一気にトップがダブルトップ不在という状況になります。
この、児玉市長の下にいた副市長の竹本副市長が単独で立候補します。次の市長に私なりますと、ですが対抗馬はいない、そういう報道がなされました。ちなみに、この竹本副市長は事務所を開いた時に、その事務所の開所祝いに児玉市長が来ています。わかりますか、お金をもらった児玉市長が竹本さんの事務所に挨拶に来て、言ったのが、「タケモトは託せる人である」と言ったらしいのですね。そういった副市長が立候補しているという記事を読んで、ですね、その数日後に銀行に退職願を出し、なんと立候補するのです。政治経験はゼロですが、親御さんが言うには、もともと市長になりたかった、知事になりたかった、いつか政治家になりたいと言っていたお子さんだったそうです。それが石丸さんですね。VS構造が浮かび上がりました。汚職によってトップが不在になったその穴を埋めるように立候補したのは、かつての汚職市長の息のかかっているようにも見える、竹本元副市長VS石丸新人でございます。
この建物副市長は、御年66歳。その当時、石丸さんは37歳ということで、約年齢倍ぐらいあるですね。上の人と戦うことになったわけですけども、ここで見事勝利するわけです。若い新人が地元育ちだけれども市長になった、そんな中ですね、事件が起きます。議会に出て、ですね、まあ、色々と会が行われますし、質疑応答が行われるわけなのですけども、そういう中で一般質問というのが行われるわけなのですね。一般質問っていうのは、その市長がこういうことやりますよ、に対して、それはどういうことですか、という議会がチェックする、そういうタイミングですよね。年4回行われて1回につき30分、意外と少なくて短いまですから、重要な会ですよね。その重要な会において、石丸市長がですね、石丸新市長がいろいろ喋っている時に、音がするいびきをかいているなんと30分間寝ていました。っていう議員と対峙することになるわけですね。
そう、ここで石丸市長は切り込むツイートするのですよ。議会で30分大いびきをかいて寝ている議員がいる、これでいいのか、ということですよね。この石丸市長のですね、武器、大きな武器がTwitterなのです。Twitterで逐一自分の活動を報告する、このSNS戦略によって、この新人はですね、この27000人の人口の町で勝利を納めることができたはい、非常に今っぽいやり方ですよね。今となっては、国政なんかではTwitterであるとか、動画であるとか、そういったネットメディアを利用するっていうことは当たり前だと、我々も思っていますけれども、この安芸高田市において、基本的にですね、ほとんどの議員さん、対抗馬であるこの竹本さんも含めて、ですね、SNSをやってらっしゃらないわけです。SNSをやっているのはもう、この議会においてほぼ、この石丸市長のみみたいな状況ですから、影響力が段違いなのですね。若い人への影響力で言うと、SNSで積極的に発展しているのは石丸市長ですから、石丸市長の武器はSNSです。
はい、このSNSで、糾弾したのですね。議員が居眠りをしていると告発したわけですよ。ですがこれはもうやるじゃないか、なんて、我々だからすると思うけど、思っちゃうかもしれませんけども、メンツをつぶされたのは議会の方ですよね。議会と言っても100人200人いるわけじゃないですよ、16人しかいないのですか、16人の議会vs1人の主張ってことですよ。この16人のうちの1人がですね、居眠りしていたじゃないかと新市長に言われる、この16人ってのは、ベテランなわけですよね。多くが大ベテラン、もう何期もこの安芸高田をね、仕切ってきたベテランなわけですよ。それが急にやってきた新市長ね、若手、自分よりも20も30も下、その20も30の下の若手議員ですね、今までなかったツールで、ですね、ディスられるわけですよね、居眠りしていましたよ、これでいいのですか、怒り心頭に至ったのが、議会の議員たちなのですよね。なんだ、何をしてくれているのだ。もうですね、気持ちはですね、居眠りをした申し訳なんかなさなんかないわけですよ。そのツイート受けてですね、地元のメディアがですね、その議長、その時の議長が山本議長に変わっていたのですけど、山本議長と聞きに行くのですね。居眠り?そりゃするでしょうと、誰でもするよ。それ国会だってするし県議会だってしているいくらでもいるよ、寝ているのは、という趣旨の発言をしたわけです。つまり、人間寝ることだってあるじゃない、何でそんなに言うのと、国会だって寝ているじゃない、何でそんなに言われなきゃいけないのっていう発言をしました。こうして、炎上するのですね。いやそれはないだろうと、国民に選ばれて大事な議会開いているのだから、その態度はないだろうということで、議長が謝罪に追い込まれるのです。
はい、余計に面目丸潰れなのですよね。居眠りしていた。しかも、議長がそれをかばったら、炎上して謝罪に追い込まれた。もうそれが、ですね、就任して1ヶ月2ヶ月の頃ですよ、なんだあの市長は、我々をどうするつもりなのだ、そしてですね、その16人全議員が集まって、そこに市長を呼び出すのです。若き市長君来なさいとで、そこでですね、いろいろと、我々と仲良くしといた方がいいのだから、あんなこと言わない。そういうこと言ったわけですね。ところがその会を受けて、反撃にまた出る石丸市長はですね、そんな密室で公開でもないところに呼ばれて、全員に囲まれて16人に散々詰められて言われたのが、「議会批判をするな、するのだったら、あなたが出してくる政策に反対するぞ」、これです。これは説得?それとも、恫喝?それをツイートしましたのですね、もう全部ツイートされちゃうの、議会がNoを突きつけるっていうのは、政策の中身において行われるべきであって、市長の態度が悪いから、反対するよ、というのは、これは別に政治的な議論ではなくて、ただの恫喝じゃないですか、っていうこと言ったわけですね。じゃあ、恫喝って言われたものだから、また16人で囲んで市長を恫喝しているなんて言われてですね、また炎上するのですね。そして、議会はですね、恫喝なんかしてない、優しい言葉を使っていた、そんな威圧的なことはやってない、という正式な文言を出してなんともう、就任して12ヶ月で対決構図になるわけなのですね。
これ皆さんね、まあ最初に言っときますけど、冷静に聞いていただきたいですね。あの石丸さんが全部正しくて議会が全部間違っているかっていうとそれはそうかどうかわかりませんからね、こっちの言い分もあるし、こっちの言い分もある、っていうことなので、ぜひフラットに見ていただきたいのですよ。俯瞰して、そういうことが起きているのだって冷静に考えてやってくださいね。でも面白いのですよね、そういうことやる人が面白いのですよね、我々は自分ではなかなかできないけどそういうことやる人、Twitterで言っちゃう人を見ちゃうのですよね、この構図、私たち反対するわよ、ここに結構キーワードがあるのですよ、はい、市長に対して議会がNoを言う、っていうことが果たして今まであったのかというと、実はですね、この議会16年間のうちになんと2度しか市長の政策に対してはNoを突きつけてないのです。ほとんどNoって出してこなかったのですよ、地方議会というのはそれぐらい権限や役割というのがかなり限定的なのですね。基本的には市長がやっていることに対して追認するという形なのですけどもここまで議会をコケにしてくる市長というのが現れたらこっちもさすがにNoを出すぞ、そういう雰囲気でもあるわけなのですよ。これは議会軽視なのかそれとも改革なのか、おちょくっているのかそれとも情報公開なのか。
ですから、これはまだフラットで見ていかなければいけませんね。主力派議員会(清志会)が9人いるのですね。この9人いるとどういうことかというと、16人で構成される議会がありますから、これらの9人がNoと言えばNoなのです。この9人の立場が、Noを出すという警告が現実になっていくのです。
ここからが石丸市長VS9人の戦いになります。16年間にわたり2度しか否決されなかった市長の政策が、なんとここから立て続けに否定されるという大事件になり、ここからバズっていくという話でございます。
2021年が始まり、半年が経過しました。市長が肝いりでやりたいという企画が、副市長の公募でした。もともと副市長というのはいるのですが、副市長は2人までOKという枠があったのです。もう1人入れられるじゃないか、じゃあということで、副市長公募という企画を発表しました。副市長を公募し、なんと4000人ぐらいが応募。その中から選ばれるということですね。もともと商社に勤めていた30代後半の女性が内定しました。その発表をすると、清志会を中心に急に動き出しました。
議会が何を求めているかが明らかになってきます。今まで議会は、市長との距離感を大事にしていたようです。しかし、石丸市長は根回しを一切しない方針を掲げ、「是々非」で判断してほしいと言います。それに対して、議会側は「報告もしてくれないのか」「根回しはしてくれないのか」と不満を募らせ、副市長に対しても「私たちがやりづらいじゃないか」という応酬が始まります。結局、賛成7、反対9で、9人がNOを突きつけ、副市長の内定は否決されました。市長は憤慨し、その理由を理解できないと主張します。特に、副市長の枠は2人あるという案を可決したことに対して矛盾していると疑問視しています。
Co-worked with ChatGPT
コメント