今回は「どの入れものアクセスできるか」を確認したいと思います。全体像でいうと、2番目の所です。
セールスフォースという建屋には入る事が出来たとします。その中には沢山の部屋があります。どの部屋に入れるかを決めるのがオブジェクトへのアクセス権です。オブジェクトはデータを入れる入れ物です。オブジェクトは沢山あります。データの種類ごとにオブジェクトは分かれます。家に例えるなら、子供も複数いるとすると、部屋が分かれているのと同じです。人それぞれ、部屋の中に何を置くかは、それぞれ違います。
実際にはプロファイルを使って定義します。プロファイルの編集画面でオブジェクト毎に「参照」「作成」「編集」「削除」を定義します。
上記の例では「Sales Rep」というプロファイルで、「取引先」オブジェクトへのアクセス権を設定しています。参照・作成・編集は許可していますが、削除は許可しない設定です。
取引先のページを開くと、「編集」ボタンはありますが、「削除」ボタンはありません。
次にSales Managerというプロファイルを作ります。ここでは、取引先オブジェクトに対して、参照・作成・編集・削除が出来るように設定します。
このプロファイルを持つユーザで取引先ページを表示します。編集ボタンと削除ボタンが表示されます。
今回の内容を纏めると以下の様になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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