セールスフォースのアクセス権の理解が苦手です。きちんと理解できるように自分なりに整理してみました。
1.大きな考え方
大きな所から考えます。まずはセールスフォースにログインできるのか。次にログインしたら、どのいれもの(オブジェクト)にアクセスできるのか。どのオブジェクトにアクセスできるか決まったら、そのオブジェクトの中で、どの項目にアクセスできるのか。ここまでで、予め決まっている入れ物へアクセス権が決まります。そのあとようやく、その入れものに入っているデータ(レコード)にアクセスできます。更にどのデータ(レコード)にアクセスできるのかが決まります。
順番 | 内容 | 考え方 |
1 | セールスフォースに入れるか。 | そもそもセールスフォースに入れるのか |
2 | オブジェクトにアクセスできるか。 | どのオブジェクトにアクセスできるのか。 |
3 | 項目にアクセスできるか。 | どのオブジェクトの中でどの項目にアクセスできるのか。 |
4 | レコードにアクセスできるか。 | (どの入れ物のどの項目にアクセスできるかか分かったら)実際に入ってるデータの中でどのデータにアクセスできるのか |
家に例えてみたいと思います。まずそもそもその家に入れるのか。家はセールスフォースです。次に家に入ったら、どの部屋に入れるのか。部屋はオブジェクトです。部屋の中には棚が沢山あるとします。自分はどの棚を空ける事が出来るのか。ここまでが上記表で例えると1から3までです。入れ物へのアクセス権が決まったら、実際にその棚をあけて中に何が入っているか見る事が出来ます。ここが4です。実際に棚を開けてみたら、沢山ものが入っている場合もありますし、何も入っていない場合もあります。まだデータが全く登録されていなかったら、いくら入れ物へのアクセス権があっても、そのそもそこには何も置いていないという状態です。
私は以下のようなイメージで理解しています。大きな視点で考えて、入れ物へのアクセス権が順番に決まっていき、最後にその入れ物の中に入っているデータへアクセスが出来るというイメージです。
実際のこのアクセス権の設定をセールスフォースでは何を使って実装するかを最初の表に追記しました。
順番 | 内容 | 考え方 | 何で設定するのか |
1 | セールスフォースに入れるか。 | そもそもセールスフォースに入れるのか | ・組織レベルでの設定 ・プロファイル |
2 | オブジェクトにアクセスできるか。 | どのオブジェクトにアクセスできるのか。 | プロファイル |
3 | 項目にアクセスできるか。 | どのオブジェクトの中でどの項目にアクセスできるのか。 | プロファイル |
4 | レコードにアクセスできるか。 | (どの入れ物のどの項目にアクセスできるかか分かったら)実際に入ってるデータの中でどのデータにアクセスできるのか | 組織の共有設定 |
自分なりにデータへのアクセス権が分かりやすく整理出来ました(*´▽`*)
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