日本の名目GDPの推移と成長率

未来予測

経済世界のネタ帳からの引用だが、日本の名目GDP(自国通貨)は、1960年は255兆円で、1997年には543兆円まで成長した。その後、横ばいが続き、2022年は556兆円だ。

資料: https://ecodb.net/country/JP/imf_gdp.html

成長率を見てみると、いつから成長が鈍化したのかわかる。GD Freak!によれば、GDPの成長率自体は、1973年以来ずっと右肩下がりだ。下落基調は続き、1980年代に入り、一旦その下落は止まって横ばいが続いた。この時はまだ5%位の成長率を維持している。従って、GDPの額そのものは成長し続けた。しかし、1991年から大きく成長率が下がり、1993年にはほぼゼロになった。その後は、2021年まではゼロ付近をずっと張り付いている。つまり、1993年から今年2022年まで毎年全く、GDPが成長しない30年間だった。日本全体として生み出す付加価値額が30年間まったく変わっていないのである。

資料: グラフで見る! 日本のGDPと人口の推移 GDP(自国通貨名目)の推移 年ベース 【出所】国連 National Accounts DB (gdfreak.com)

ではこの期間、日本の人口はどうだったのか。もし人口が減っていれば、一人当たりのGDP(付加価値)は上がるので、効率は上がったのかもしれない。人口が増えていれば、一人当たりGDPは減っている事になり、効率が下がった事になる。横ばいなら、効率は全く変わっていない事になる。次回は、人口の推移を見てみたい。

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