魚べいをとても気に入っています。家の近くにあるが、土日の夕食時は特に人気です。先日も行ってきました。
ここの売りは徹底的な効率化です。店に入るとそもそも店員は迎えに来ない。自分でタッチパネルで席を選んで、そこに行く。席に着いたら、タブレットで寿司を注文。大体のものは新幹線や車のおもちゃがレーンを走って持ってきてくれます。
以前、ビールを頼んだら、それは店員が持ってきてくれました。
人がやる事をどんどん効率化しています。以前はテーブルに塩がおいてありました。またガリもおいてありました。最近はテーブルに無いです。実はこれもタブレットで注文。お金がもちろんかからないが、店員が持ってきてくれた。
厨房は絶対に店内から見えない造りになっている。中では、工場の様にロボットが活躍しているのだろう。ロボットにネタを乗せ、ご飯を入れ、スイッチを押せば、上手にお寿司を作るのだろう。人間は寿司を握る事なく、ロボットに仕事をしてもらうように、適切にごはんとネタをロボット様にセットしているのだろう。
では人間は何をやるか。店員の動きを見ていると、片付けがメインだ。食べ終わったお皿を集めて、さっと片付けている。これは流石にロボットにはできない。また、あるお客様が注文を間違ったとかタブレットの操作で困った場合、それに対応していた。
食事が終わり、会計に向かうと、機械に伝票をかざして、そこでお金を払って終了。店を出る時、やけに明るい茶色に髪を染めた若い女の子が「ありがとうございました」と挨拶をしてくれた。
AI時代ではAIやロボットに出来る事はAIやロボットに任せて、人間は人間にしかできない事をやろうとよく言われる。元気寿司ではロボット様にいかに効率よく働いて貰うか、その為に人間がロボットに給仕していた。人間の仕事といえば、ロボット様への材料出し、人間が食べたものの後片付け、そして、最後に「ありがとうございました」と挨拶をするだけ。これなら、人間の見た目などどうでもよくなった来る。人間が茶髪だとかピアスだとか関係なくなってくる。なぜなら食べているお客様は、人間とほぼ接触しないので。
私は魚べいが大好きだ。ネタは美味しいし、安い。データも活用しているようで、廃棄ロスにならない様に、ちゃんと売れるネタを仕入れている。データ活用で、廃棄ロスにも取り組んでいる姿勢は大賛成だ。
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