前回まで大きな所から小さな所へという視点で順番にアクセス権を確認しました。今回は「項目」についての拡張機能です。今回学ぶ点を全体像から見ると以下の通りです。
具体的には「レコードタイプ」を使って実現します。
項目には種類があり、「選択リスト」という種類があります。この選択リストを状況によって、出し分ける事が出来るのがレコードタイプです。
具体的にレコードタイプを使って、項目の選択リストの出し分ける過程をみてみます。
レコードタイプを設定していない場合、以下の様に「携帯キャリア」項目に8個の選択リストが表示されます。
日本人というレコードタイプを作成して、選択リストを4つ指定します。
次にアメリカ人というレコードタイプを作成して、こちらも選択肢を4つ指定します。
この状態で取引先責任者の新規作成を行います。レコードタイプとして日本人を選択します。
選択リストはレコードタイプで指定した4つだけが表示されます。
次にレコードタイプとしてアメリカ人を選択して、取引先責任者を新規に作成します。
レコードタイプ「アメリカ人」で指定した選択リストが表示されます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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